痛風の診断と似た病気

痛風の診断と似た病気

痛風になったことがある人はどのくらいいらっしゃるのでしょうか。

特に男性がなりやすいと言われているこの病気ですが、男女問わず起こりうる生活習慣病の一つでもあります。

痛風は、血中の尿酸値が高くなると関節に尿酸結晶ができてしまい、それが関節炎に繋がって激痛や発熱を引き起こす病気と言われています。

尿酸値が高くなる要因は様々あります。

・疲労が蓄積している
・ストレス過多になっている
・アルコール摂取量が多い
・食生活が偏っている
・プリン体が含まれた食事が多い
・遺伝的な体質

プリン体は、うま味成分と言われている物質です。
また、DNAを構成する上で必要な物質なため、体内では常に存在し、体の中で生成もされています。
その為、食事からとる必要はあまりないのですが、うま味成分というように、おいしいと言われる食品には大体含まれているので、美味しいものが大好きな人間としては過多になりがちと言える成分でもあります。

痛風を発症する前触れとして、チクチクとした痛みや違和感、熱っぽさが患部に出始め、6~12時間後に強烈な痛みが襲うと言われています。
その際、痛みだけではなく患部が腫れたり、赤くなったり、熱も伴います。
そして歩けなくなるほど、人によっては救急車を呼ぶぐらいの激痛が襲う為、かなり恐怖を感じる方も多いようです。

しかし、痛風はその名の由来からもあるように、風のように強かったり弱かったりを繰り返すということなので、痛さにも波があります。
痛みが弱い間にまずは病院で医者に診てもうことが一番でしょう。

この痛みが発症する部分が足の親指の付け根に多いことから、痛風と勘違いする病気も多くあります。

例えば外反母趾です。
外反母趾は、足の親指の付け根の骨が外側に張り出し、親指が人差し指に近づくような状態になります。
靴を履くとその部分が当たって痛いと言われているように、靴を履くことで気が付く方もいれば、変形が激しくなってしまって痛みを伴うことで気付く方もいます。
その変形部分で炎症を起こしてしまうと、痛風のような激痛と腫れが伴う為、間違えやすいと言われています。

その他、偽痛風という、尿酸が原因ではなくピロリン酸カルシウムの結晶から引き起こされる関節炎もあります。
特に高齢者の方が多くなりやすい症状ので、レントゲンを取ると関節に石灰化した部分が見受けられるのが特徴です。

また、リウマチも似た診断をされる病気です。
リウマチは関節が痛む病気で、熱や腫れも伴います。
しかし、痛風が急激にやってくる痛みに対し、リウマチは慢性的に痛みが重なっていく点が大きな違いと言われています。

いずれにせよ、痛風にかかったような激しい痛みが伴う場合は、放置せずにまず医者で診てもらうことが一番だと言えるでしょう。

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