痛風に良い食事と悪い食事

痛風と聞くと、一度患った経験がある人は二度と経験したくない病気の一種だと思うことが多いはずです。
そのくらい、痛風は激痛が伴う上、再発しやすい症状でもあります。

痛風は、血中の尿酸値が高くなることから発症します。
そして、生活習慣病と言われるように、誰にでもなりうる可能性があります。
その為、特に食事については、一番手を付けやすい対策として知られていることも多いと思います。

痛風になる原因にプリン体増加が挙げられます。
プリン体は、元々体内でも生成される物質で、体内で賄うことも可能です。
しかし、この物質はうま味成分の元と言われているように、出汁が出るような食品や動物性蛋白質が多い食品に含まれています。
欧米化が進んだ日本の食習慣では過多になりがちな物質です。

痛風に良い食事と悪い食事

例えば、焼き鳥でよく食べたりもする鶏レバー。
レバーと言えば鉄分も豊富な内臓ですが、肝臓は元々プリン体を取り入れる部位です。
その為、鶏レバー以外にも豚や牛のレバーにプリン体が多く存在します。
食べ過ぎに気を付けた方がよいでしょう。

また、出汁の元となるカツオ節や干しシイタケにも多く含まれます。
更に日本食の定番でもあるサンマやイワシ等の干物にも存在します。

どの食品も食べないことが必要なのではなく、あくまでも1日の目安となる量、400mgを守って食することが大事になります。


痛風に良い食事と悪い食事

ちなみにビールでもプリン体OFFと言われるものも増えています。
ビールはプリン体が多い飲み物と考えられているかもしれませんが、こちらはプリン体の量よりも、アルコールの作用に要因があります。
勿論麦芽に含まれるプリン体も取り過ぎはよくありませんが、アルコールが肝臓に及ぼす作用として、尿酸を増やす指示を出すのです。
飲み過ぎれば体内に尿酸量の増加は一目瞭然です。

尿酸を減らす方法として、アルカリ度の高い食品を摂取することが有効と言われています。
尿酸は尿に溶ける性質があるため、尿酸値が高いと、尿自体も酸性に傾いてしまいます。
それにより酸性の液体に溶けにくい性質の尿酸は、尿に更に溶けずらくなります。
体をアルカリ性に傾けるような海藻類であるひじき、そしてアルカリ度の高い野菜(ほうれん草、キャベツ、大根、なすなど)の摂取が有効です。

また、コーヒー若しくは乳製品を日常摂取している人の方が痛風にかかり難いというデータが海外の研究で判明しています。

そして何より水分を沢山取ることが重要です。
水分摂取で体の中の巡りを向上させ、尿の排出量を増やすことが尿酸を外に出やすくすることにつながります。

このように、ちょっとした食生活の工夫が痛風対策と健康向上に繋がり、その結果、痛みと無縁な生活を送ることができるでしょう。

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